Clabo
検索
Clabo
検索
TOP記事一覧カテゴリタグ有料限定調査レポート特集記事
TOP記事一覧カテゴリタグ有料限定調査レポート特集記事
検索
世論調査も専門家も外すのに、なぜ「賭けた人の集合知」は正確なのか——日本参入を目指す予測市場の真実
2026年07月13日

世論調査も専門家も外すのに、なぜ「賭けた人の集合知」は正確なのか——日本参入を目指す予測市場の真実

XポストFacebookシェア

2024年11月5日、アメリカ大統領選挙の投票日。ニュースの世論調査はほぼ全て「接戦」を示していた。しかしPolymarketは、トランプ勝利に67%の確率を表示し続けていた。結果は、Polymarketの「賭け」が正しかった。以来、CNN、CNBC、Google Finance、WSJがPolymarketとKalshiのデータを公式に使い始めた。「ギャンブル」として規制されてきた予測市場が、主流の金融情報インフラになった。

予測市場(Prediction Market)とは、「ある出来事が起きるか否か」に対してお金を賭ける市場だ。仕組みは単純だ。「アメリカはイランを2026年2月28日までに攻撃するか?」という質問に対し、参加者が「Yes」または「No」の契約を売買する。価格が0.67米ドルなら「67%の確率でYes」を意味する。結果が確定すれば、正しい方に賭けた側に1米ドルが支払われる。

この仕組みが持つ特性が一つある。参加者は自分の資金を賭けているため、本当に信じることにしかポジションを取らない。「カッコよく見せたい」「炎上したくない」というバイアスが消える。お金をかけた本音の集合が、価格として現れる。

Polymarketの公式サイトは次のように説明している。「参加者が実際のお金を賭けているため、市場のオッズは多くの参加者の情報とインセンティブを一つの確率に集約する。これが歴史的に、選挙・経済・地政学の実際の結果を精度高くトレースしてきた理由だ」。

「ギャンブル」が金融インフラになった3つの転換点

予測市場は長年、アメリカで「賭博」として規制されてきた。KalshiはCFT(アメリカ商品先物取引委員会)に登録するために数年の法的闘争を経た。Polymarketは2022年に無認可運営として140万米ドルの制裁を受けた後、2025年に規制された取引所を買収する形でアメリカ市場...

この記事は有料会員限定です

会員登録ログイン
XポストFacebookシェア

関連記事

「円」が消える日——米ドル、人民元、ユーロが争う「デジタル通貨覇権」の最前線
記事
有料会員限定
2026年07月13日

「円」が消える日——米ドル、人民元、ユーロが争う「デジタル通貨覇権」の最前線

人はこうして騙される『集中流動性自動運用』の怪しい資料を読んでみた――暗号資産界隈の最新MLM(連鎖販売取引)商材の実態
記事
有料会員限定
2026年07月13日

人はこうして騙される『集中流動性自動運用』の怪しい資料を読んでみた――暗号資産界隈の最新MLM(連鎖販売取引)商材の実態

AIが本気で「トークン発行して資金調達しようぜ」と提案してきた件――Baseは未来の社会の実験場
記事
有料会員限定
2026年07月13日

AIが本気で「トークン発行して資金調達しようぜ」と提案してきた件――Baseは未来の社会の実験場

  • 運営会社
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
Clabo
  • 特定商取引法に基づく表記
  • お問い合わせ

© 2026 株式会社Clabo. All rights reserved.