2026年6月16日、Y Combinatorの2026年春バッチのデモデイが終わった。196社のスタートアップが投資家の前でピッチを終えた。しかしこのデモデイで最大のニュースは、どの企業でもなかった。YCはS26バッチの全スタートアップに、50万米ドルをUSDCで受け取るオプションを導入した。
2012年にYCがCoinbaseに投資したとき、ビットコインの価格は5〜13米ドルだった。その後14年間、YCは100社近くの暗号資産スタートアップに投資してきたが、投資金は常に伝統的な銀行振込で渡されてきた。その14年間が、今年変わった。なぜ今なのか。そして、この変化は日本の投資家と起業家に何を意味するのか。
